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2018年 06月 26日

レビュー / X30

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万能なX30を語る記事です。後継が出ることを願って書きます。



X30とは?


2014年9月に富士フイルムから発売された、2/3型センサーと手動ズームレンズを搭載したコンパクトカメラです。発売からずいぶん経ちますが、いまだ魅力的なカメラです。
fujifilm-x.com

ファインダー


X30はコンパクトカメラですが、高品質なEVFが搭載されています。EVFを搭載しないで小さいカメラにすることも一つの選択肢ではありますが、やはりEVFがあるのとないのとでは、撮影に対する本気度が全然ちがいます。気軽に撮りたい場合はEVFなし、じっくり良い写真を撮りたい場合はEVFありが良いと思います。

手動ズーム


X30は、28mmから112mmのズームレンズを搭載していて、開放F値もF2からF2.8と非常に明るいです。レンズの質も良いみたいで、同じセンサーを搭載したXQ1より良く写ります。まさにカメラはレンズです。さらにズーム操作が手動なので、一眼と同じ感覚でズームでき、電源オン・オフも兼ねているため、被写体を見つけた時に、50mmで撮りたいと思ったら、50mmまでズームすると自動的に電源が入るという優れものです。後継機にも手動ズームを望む声は多くあります。

クラシッククローム


X30は、クラシッククロームというフイルムシミュレーションを一番最初に搭載したカメラです。落ち着いた発色なのに、フジらしく肌色の表現が良いのでポートレートにも使えます。インパクトのあるスナップが撮りたい時は、シャドウトーン+1、カラー+1にすると普段と違う絵になります。

操作性


X30は、上部にモードダイヤルがついているので、Xシリーズと全く同じ操作性ではありませんが、かなり近い操作性になっています。Qボタン内の操作は違和感ありません。実はこれはとても重要なポイントだと思っています。X-Aシリーズだと、カスタム保存が複数できなくて、Qボタンで選ぶこともできないのですが、X30は可能です。山口ハルク氏がX30は小さいプロ用カメラだと言っていましたが、こんなに良くまとまったコンパクトカメラはないのではないでしょうか?

アクセサリー


X30には、いろいろなアクセサリーをつけることができますが、なかでもぜひ使っていただきたいのが、NDフィルターとクローズアップレンズです。そのままではフィルターを装着できないので、専用のフードを装着します。純正もありますが、安い社外品もあります。フードを装着すると52mm径のフィルターやレンズキャップをつけることができます。
日中のスローシャッターや、日中の絞り開放での撮影などにNDフィルターがあると便利です。手ぶれ補正もあるので1/10くらいのシャッタースピードでも手持ちでOKです。
マクロ好きな方は、クローズアップレンズを使ってみてください。広角端でレンズギリギリまで寄ることはできますが、広角なので歪んでしまったり、カメラの影が写っていしまったりして使い勝手が悪いです。クローズアップレンズをつけて、望遠端で撮ると、XF60mm macro並までは大きく撮影できませんが、近いところまではいけます。キーボードの写真は、一番大きく写しています。

まとめ


X30は、コンパクトなのに本格的な撮影もできる優れたカメラです。センサーサイズが小さいからといって切り捨ててしまうにはもったいないです。工夫すればこれ一台で幅広い状況をカバーできると思います。最後に私がおすすめする機材一式を書いて終わりにしたいと思います。

  1. X30
  2. NDフィルター
  3. クローズアップレンズ (No.5)
  4. ゴリラポッド(などの小型三脚)
  5. Nissin i40(ストロボ)

これらをカバンに詰めて、週末にお出かけすると楽しいと思います。長文にお付き合いくださり、ありがとうございました。

by x-t10 | 2018-06-26 14:55 | X30 | Comments(0)


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